棋譜の読み方

棋譜の読み方 ~基本~

今度は、新聞や棋書などでよく出てくる、「棋譜」について解説します。

棋譜とは、簡単に言うと「対局の記録」です。対局が始まってから、どの駒がどこからどこへ動いたのかを記録し、対局を知らない人でも棋譜を見て再現できるようにしたものです。

棋譜を読むためには、読み方を覚えていただかないといけないので、説明します。まず図Ⅰを見てください。図中の歩は、7という数字のある縦の列と、六という漢数字のある横の列の交わったところにあります。ですので、この歩は棋譜で表すと7六歩となります。もしこの歩が動いたとすると、7と五の交わるところで、先手(駒を先に動かす人)の歩なので▲7五歩となります。ちなみに後手(駒を後から動かす人)の記号は△です。

図Ⅰ

棋譜の読み方 ~応用~

今度はちょっと難しい棋譜を呼んでみましょう。

棋譜を見ていると、▲6七金右などのように言葉がつくことがあります。これは、6七に行くことのできる金が2つ以上あるときに、どちらの金が動いたのかを区別するためにつけられています。図Ⅱで示してあるとおり、▲6七金右は右にある金を6七に動かすという意味です。「右」以外にも、「左(左にある駒を指す)・直(真上に動ける駒を指す)・寄(横に動ける駒を指す)・引(真後ろに動ける駒を指す)・打(持ち駒を使うことを指す)」などがあります。

ただし、YAHOOゲームや将棋倶楽部24の棋譜は、「右」などは使っていません。これらの棋譜は、▲6七金(58)のように記述されています。これは5八にいた金が6七に動いたということを表します。ただ、持ち駒を打つ場合は「打」と書かれているようです。

図Ⅱ

「成りと不成り」に進む
「将棋の基本」に戻る
「受け将棋研究室」に戻る
「Petanko.org」に戻る