攻め切らしの歩

「攻め切らしの歩」

スピードは遅いが確実な小駒の攻め。小駒の攻めを切らすには小駒の間の連携を切るのが最も効果的です。ここでは歩一枚で小駒の攻めを切らした例を紹介します。(2007年6月分「今月の受け」より)

実戦に見る「攻め切らしの歩」

この局面で使います

左図は△5八と、とと金を寄せてきたところです。相手の攻め駒はと金と成桂の2枚だけですが、ただ駒得されるだけでは受け切れなくなります。そこでこの2枚の連携を崩す一手が受けの決め手になります。

これが「攻め切らしの歩」です

図の▲6九歩が「攻め切らしの歩」です。6筋に飛車が利いていることもあり、この1手で相手の攻めが切れます。△同とは駒の働きが悪くなる、▲同成桂は△5八金とと金を払われる、△6三成桂は▲同飛成、△5九とといったん王手しても依然として成桂があたりになっているのでこれ以上攻めて行くことができません。


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